マーリンの生涯
マーリンの生涯』はジョフリー・オブ・モンマスの作成した書物です。
アーサー王伝説に出てくるマーリンを主人公としてるのですが、どうも時系列が滅茶苦茶。 前に作られた『ブリタニア列王史』とはツジツマの合わない始末。 英検4級の訳ですが、暇な方は御一読ください。 全部読むのがツライ、というかた向けにダイジェストを入れた解説を用意しましたので、忙しい方はそちらご覧下さい。
主な登場人物 マーリン
引きこもりのニート予言者。精神に異常を来たしている。よく見ると、あんま魔法使っていない
ガニエダ
マーリンの妹。『アーサー王事典』に従って妹設定にしたが、姉の誤訳じゃないかと思う。
ラゼルフ王
ガニエダの夫。実はすごくいい人。世が世ならヤンデレと讃えられたであろう。
タリエシン
ウェールズの3大詩人の1人。物語の半分近くはコイツとマーリンの電波極まりない会話に費やされている。
目次 後半、タリエシンとの会話部分は抄訳。 序章 プロローグ 1章 アルスレッドの戦い 2章 森のマーリン 3章 人間嫌い 4章 三重の死 5章 三重の死、続き 6章 グエンドロエナの再婚 7章 マーリンは2度笑う 8章 マーリンの要求 9章 ブリタニアの将来1(読み飛ばし推奨) 10章 ブリタニアの将来2(読み飛ばし推奨) 11章 さよなら、愛しい人 12章 タリエシンの話(読み飛ばし推奨) 13章 アヴァロン島アーサー王登場) 14章 ブリタニアの将来3(読み飛ばし推奨) 15章 ブリタニアの過去1(忙しい人は読み飛ばし推奨) 16章 ブリタニアの過去2アーサー王登場) 17章 マーリンは正気を取り戻す 18章 タリエシンの川講座(読み飛ばし推奨) 19章 マーリンは王に推薦される 20章 マーリンの鳥講座 21章 旧友との再会 22章 4人の世捨て人 終章 ガニエダの予言    解説

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