終章 ガニエダの予言

 

 

世捨て人の生活を送る日、ガニエダがマーリンの家いたときのことである。

太陽で輝く家の窓を見ていたガニエダは、怪しげな言葉を発した。

 

 

(以下、訳してて気づいたのだけど、原文だとリンカーンの途中まで過去形で、それ以降は現在形で表記しているから予言ではないのかも。

じゃあ、この物語の時系列はどうなっているのだ、ということになるのだけれども)

 

「私は見ました、オックスフォードにたくさんの武装した男達が集まりました(説が2つある。1つは、1139年にスティーブン王がキリスト教の司教達を弾圧したことを言っているという解釈。もう1つがオックスフォードでジョン王がマグナ・カルタの調印を強制されたことだ、と解するもの)。聖職者達は議会の勧告に従って拘束されています。人民は羊飼いが建てた高い塔を褒め称えており、特に理由もないのに傷口を開くように強制されました。

 

私は、リンカーンが野蛮な兵隊に囲まれているのを見ました(さっきと同じく、2通りの解釈あり。ウェールズ語がカタカナに変換できないので略。どっちにしても、12世紀とか13世紀の話)。そのうちに2人の男は黙っていて、そして、征服のためにやって来た蛮人の族長が、彼らの指導者を捕らえた後、先ほど黙っていた1人は蛮人から逃げ出して帰還する。

あぁ、なんという恥ずかしいことだろう。星々が太陽を捕虜に取るなんて。軍事力や戦争が原因でもないのに、太陽が沈むことを強要されるなんて!

 

私は、ウィンチェスターの空に2つの月が浮かんでいるのを見ました(これも解釈が色々。1141年にウィンチェスターでで2人のマティルダが権力争いをしたことがたぶん""、ジョン王とラングトン枢機卿のスティーブンが会談したことが"獅子")。それに、残虐な2匹のライオンが活動しています。ある男はこの2つともう一方の22つの月と2つの獅子)を見て、これに反抗するために戦いの準備を始めました。

そして、他の人々は残虐な4番目に対して立ち上がると、攻撃を加えるが、勝つことはできない。それでも反抗し、盾の場所を動かし、武器とにより反撃し、勝利者として3倍の敵軍を打ち負かす・・・。

 

・・・orz

意味が分からん文章を和訳するのはキツイ。

向こうの人でさえ、私自身が何を書いてあるのかさっぱりだ。

で、最後は作者の自画自賛で終わります。

 

ここで、こも物語は終わりとします。

汝らブリトン人よ、ジョフリー・オブ・モンマスに花束を捧げよ。

モンマスは汝らの戦いと、汝らの王たちを歌い、『ブリトン人の行い』と呼ばれる書物を作成した。この業績は世界中で祝福されるべきものである。

 

 

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