18章 タリエシンの川講座

 

 

タリエシンは答えた。

 

「華やかなる神は、人間の種類によって川の種類を分類しておられる。さらにこの川は人間に力を与え、しばしば病気を癒すこともあるのだ(原文あたってないけど、中世の神学者、セビリャのイシドールスの言葉の引用だそうです)。

川、泉、湖は世界中を流れ、その力はしばしば人間を癒す。

 

たとえば、ローマのアルブラ川(Albula、以下、川の発音は適当)は流れが早い。その流れは癒しであり、怪我を治療する。さらにローマには、「キケロの泉」と呼ばれるものがあり、これはイタリアへ流れている。これは目に関する怪我を全て癒すのである。

 

エチオピア人も、特殊なため池をもっている。そのため池は、油から作られているように輝きを反射するため、鏡のように顔を映すことができるのだ。

 

アフリカにはザマ(Zama)と呼ばれる泉がある。ここの水を飲めば、その神通力により旋律を奏でるような声を得ることができるのである。

 

イタリアのキリトン(Clitorius)という湖はワインを嫌わせる。キオス(エーゲ海に浮かぶ島。現在はギリシア領)の泉から水を飲む人は愚鈍になると言われている。

 

ボイオーティア(Boeotia。古代ギリシアの一地方。現代だとヴィオティア県)には2つの湖があるという。一方は飲んだ人に忘却を与え、もう片方が記憶を取り戻させる。

 

キジクス(Cyzicus、発音は適当。ギリシアの一地方)の泉は、色欲、淫乱な気持を取り払う。

 

…力尽きましたorz

これの倍以上、タリエシンの説明は続きますが省略。

具体的には、あと6つくらい世界の川とか泉の紹介が延々続き、タリシエンの意見としては癒し効果は海は最高とのこと。

で、水は大地の中から湧くのだが、これは神の力だ、とか。

 

これ、金曜の深夜にイチイチ発音調べにWikipedeia英語版から日本語版に切り替えたりで果てしなく時間取られるのに、どうせ読み飛ばされるだろーな。

ってか、私は普通に読み飛ばしました。

具体例は3つもあれば充分だろうと思う。プレゼンの仕方を勉強し直して欲しい。

 

 

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