リベアウス・デスコヌス

== 概要 ==
「Libeaus Desconus」は、14世紀に作られた中世英語で書かれた物語です。
曖昧な表現になっているのは、作者が誰だか分からないからです。
とりあえず、Thomas Chestreという人が作った、という説があるのですが、確実ではないようです。

とりあえず、物語の主人公はガウェインの息子・ガングランということになってます。
典型的な「フェア・アンノウン」の物語でして、高貴な生まれだけど正体不明の騎士が活躍する、というテーマになってます。

== 注意事項 ==
管理人はゆとり世代、中世英語など読めるはずもありませんので、「JESSIE WESTON」さんの現代英語訳を和訳しました。
「JESSIE WESTON」は英国人ですが、1928年に亡くなってます。イギリスの著作権法ではすでに保護の対象ではないということですので訳してます。
法解釈というのに自信がないのですが、違法でしたらお知らせください。すぐに削除いたします。

また、登場人物の名称は正しい発音が分からなかったため、ほぼ全員がいい加減なものです。
ていうか、フランス語的な名前の人物がかなり混じっていて、どっちを優先させればいいやら…。
そのあたりは御容赦ください。

長い話ですので、解説を用意しました。そちらもよろしければどうぞ。

== 登場人物 ==
リベアウス・デスコヌス (Libeaus Desconus)
物語の主人公。ガウェインの息子。流されやすい性格をしている。
名前の発音は、たぶんただしいはず。

エレン (Elene)
シナドウンの侍女。わりかしキツイ性格をしている。
エレネとかの方が発音的に近いかもしれない。

テオドデラン (Teodelain)
エレンの付き人。音楽が得意なドワーフ(小人)。
発音がまったく分からないので困ったが、基本ドワーフって呼ばれてて安心した。

シナドウン (Sinadoun)
エレンの主人。この物語のヒロイン。
名前の発音は適当だけど、壊滅的なまでに可愛くないと思う。

愛の乙女 (La Dame d'Amour)
魔法使いのお姉さん。
明らかに名前がフランス語で調和を乱してると思う。

== 目次 ==
1章 森の少年
2章 少年は騎士になる
3章 冒険の始まり
4章 最初の決闘
5章 1対3の戦い
6章 巨人との戦い
7章 アントレ卿の贈り物
8章 美女コンテスト開催
9章 ハヤブサを巡る戦い
10章 猟犬を巡る戦い
11章 『黄金の島』の戦い
12章 『愛の乙女』
13章 ランバード卿との決戦
14章 魔術師マボン
15章 マボンとの決戦
終章 翼ある蛇

   解説

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