ベイリンとベイラン 

 

『国王牧歌』の中では収録順は5番目。だけど、執筆順は1番最後だったという作品。
管理人は阿刀田高でアーサー王を知ったため、ベイリンには一種、特別な感情を抱いています。

阿刀田版のベイリンの物語は児童書という形式で、しかもたったの30ページ程度。
だけど、管理人が読んだアーサー王伝説を元にした創作の中で、これが1番優れていると思う。

タネ明かしすると、『マーリンの生涯』の翻訳の辛さから、気分転換にやり始めた感じ。
ところどころ、三国志ネタが入っているのは仕様です。

 


登場人物
ベイリン
主人公。管理人が好き騎士。

ベイラン
三国志でいえば、馬岱あたり。よくできた弟。

アーサー王
有名なので説明不用。三国志で言うなら、劉備ではないかと。

ランスロット
騎士道の花形。金庸は、義侠心に欠けると評価してる。

ガルロン
悪役。

ペラム王


1章 追放の兄弟
2章 兄弟の帰還
3章 聖遺物とガーロン
4章 ここにいるぞ!
5章  届かぬ理想
6章 「影の影」 (shadow's shadow
7章 朝の情事
8章 黯然銷魂
9章 ペラム王の宮廷
10章 王妃のために・・・
11章 激情剣士、非情剣
12章 ヴィヴィアンの歌
13章  サテツの塔
14章  聖槍、嘆きの一撃
15章 再会の兄弟
終章 無想転生

解説

 

 


back

inserted by FC2 system